TSC(Time Stamp Counter)の取得と設定 - 備忘録

TSC(Time Stamp Counter)の取得と設定 - 備忘録 仕事でちょっと調べることになったのでメモしておく。 モデル固有レジスタ(MSR) IA-32 インテル® アーキテクチャ ソフトウェア・デベロッパーズ・ マニュアル 下巻:システム・プログラミング・…

OpenStack ~ Quick Start ~を最新(2013/12/29現在)のopenstack-packstackに対応させる

RDO & Packstackで本当にQuickStartする このBlogは日本OpenStackユーザ会が主催しているAdvent Calendar 2013の12/29版として、前日の @kkitase さんの12/28版の後を受けて書いています。 インストールにはPackstackを利用しているのですが、結構な頻度でバ…

続:クリスマスはOpenStackをPythonワンライナーで決める!

続:クリスマスはOpenStackをPythonワンライナーで決める! みなさんメリークリスマス。 OpenStackのAPIを叩いて仕事をさせる方法 OpenStackの各コンポーネントは、REST-APIを持っています。 このAPIを適切に利用することにより、novaコマンドなどを利用しな…

はてなダイアリーから はてなブログに引越し

やっぱりMarkdownで書けるのが大きいので引越しました:)

Ansible Quickstart書いた

12月4日 クラウドマネジメントツール勉強会 第2回(東京都)でAnsibleについて話します。 ということで、Ansible quickstartを書いてみました。 他のひとのネタとかぶらないといいなぁ

RDO & packstack & VirtualBox でOpenStackを簡単インストール

RDO & packstack & VirtualBox でOpenStackを簡単インストール とある場所で話すことになったので書いてみた。 おれ、次はちゃんと2週間前くらいから書き始めるんだ... OpenStack QuickStart - havana

AnsibleのJUNOS設定モジュール書いてみた(VLAN編)

Ansibleのお勉強のためにJUNOS向けにNETCONFでVLANを作成・削除するモジュールを書いてみた。 動いてるけど、VC環境だとcommit syncするときにタイムアウトするかも。 Ex3300とEx2200で動作確認した。意外にちゃんとうごいて冪等性も担保できてる。 引数 sta…

lsblkコマンドでブロックデバイスリストを取得する

恥ずかしながら、いままでlsblkコマンドの存在を知りませんでした。 RHEL系もあるのかな? パーティション情報が紐付きリストで表示される # lsblk NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT sr0 11:0 1 1024M 0 rom vda 253:0 0 30G 0 disk ├─vda1 253:1 0 …

独習Linux専科 〜あなたに伝えたい技と知恵と鉄則〜 を読む

献本いただきましたm(__)m ちょっと前に神保町の居酒屋で一緒に飲みながらUnix Super Text(上/下)のような最初の1冊って最近ないよねって話をしていましたが、さすが中井さん自分で書いちゃった。 コラムの内容にニヤリとしてしまい、コラムをまず全部読み…

quantum-ns-metadata-proxyの仕組みをメモしておく

VMのcloud-initが公開鍵などのメタデータを取得するための仕組み OpenStackで作成したVMにcloud-initが仕込まれていると、VMの起動時に公開鍵などのファイル(metadata)をnovaからダウンロード&設定してくれる。これをNetworkNamespaceで分離されているネッ…

quantum-ns-metadata-proxyのパス問題

なんかボヤきに近いメモばかりが増えていくな。 今度は、ネットワークネームスペース上でexecするquantum-ns-metadata-proxyのパスが見つからない…だってvirtualenv環境にあるんだもん これは...流石に設定ファイルでも指定できない感じ... 2013-09-10 11:46…

ちゃんと$VIRTUAL_ENV/bin/以下のスクリプトを起動してね

まだまだneutronが続く... 余計なことをするとロクなことがない...戒めのために晒してメモしておく。 ■quantum-dhcp-agentでdhcpサーバ起動時にエラーが発生 virtualenvで隔離している環境でquantum-dhcp-agentを起動させると以下のようなエラーが出力されて…

OpenStackの各コンポーネントの設定ファイルを規程外のパスに置く場合はpolicy_file設定を忘れずに

ハマったのでメモしておく。 1台のノードに複数バージョンのOpenStackコンポーネント(例えばneutron)などをインストールして選択起動するような場合、インストールパスも設定ファイル群のパスも当然ながら分けることになるはず。 例えば、 - grizzly /usr/l…

neutron(quantum)のopenvswitchエージェント用構成管理テーブルは誰が作るん?

忘れないようにメモしておく。 あぁようやくnova-computeまで到達したのに、quantum-openvswitch-agentに逆戻り... ■neutronのopenvswitchエージェント用構成管理テーブル 以下のようなサーバがいて、 192.168.100.1 -> CloudController 192.168.100.2 -> Ne…

virtualenv環境でnova-computeを動かす際の注意事項メモ

やっとnova-computeまでたどり着いた。長かった。 この先、継続的なデリバリーっぽいことを考えていて、可能なかぎり各コンポーネントをvirtualenv環境で動かしたいんだけれども、libvirt系のモジュールはpipでは提供されていないので、なんとかしないとimpo…

grizzlyリリースのnovaが設定ファイル内のroot_helperをハンドリングしてくれないので修正してみた

ちょっと仕事で真面目に取り組むことになったのでgrizzlyをインストールしているんだけど、気になったところをメモしておく。まぁ普通に使ってれば問題ないんだろうけど、、、それと、現在のmasterはroot_helperオプションをハンドリングしてくれるようなの…

今更ながらfedora18の動的CPUクロック設定

今更ながら、CPUの動作クロックを設定する方法をメモ。 cpupowerコマンド パフォーマンスモード CPUに設定可能な最高クロックで動作させる cpupower -c all frequency-set -g performance 省電力モード CPUに設定可能な最低クロックで動作させる cpupower -c…

OSC2013 Tokyo/Springネタまとめ その2(書いた)

講演スライド書いた。 Grizzly is coming soon

OSC2013 Tokyo/Springネタまとめ その1

OSC2013 Tokyo/Springの講演ネタ。 OpenStack の現時点でのGrizzlyリリースで提供予定Blueprintsについてちょっとトピックじゃないかなぁというところをピックアップしてみた。 Quantumはちょっと後回し... ■Nova (吉山さんネタそのまま) ボリューム機能の改…

novaとcinderホストにおけるmy_ip設定

novaとcinderの設定ファイルでは、my_ipというパラメータで自身のIPアドレスを指定できます。 必須パラメータというわけでもないので特に指定していなかったのですが、そのせいでちょっと残念な挙動になったのでメモ。 ■設定ファイルの値を取り込む(flags.py…

downさせた実NICのIPアドレスを削除したい

最初はSolarisのunplumb的な動きをしてくれるオプションをifconfigで探したんだけれど、どうもなさそう。 調べてみるとLinuxではipコマンドで削除するのが良さそうなのでメモ。 ■まずはIPアドレスを設定 普通にifconfigコマンドで設定してみる。 当然ながらI…

Fedora18のgnome3.6でCtrlキーとCapsLockキーを入れ替えるメモ

Fedora17のgnome3.4ではGUIで設定できていたような...気のせいかな... gnome-terminalなり何なりのterminalを起動して、gsettingsコマンドで設定。 $ gsettings set org.gnome.desktop.input-sources xkb-options "['ctrl:swapcaps']"設定後にログアウトして…

fedora17からfedora18にアップデートする

fedora18がリリースされたので自宅のfedora17を18にアップデートしてみました。 ■ fedora18の公開鍵をインストールします $ sudo rpm --import https://fedoraproject.org/static/DE7F38BD.txt パスワード: ******** ■ yumパッケージをアップデートしておき…

LiveMigrationの失敗を手動復旧する

nova live-migration に何らかの理由で失敗して、StatusがMIGRATINGのままnovaから見るとダンマリになってしまうようなことが、OpenStackでは時々あります。 ※実際にVMインスタンスは正常に稼働している状態を想定しています。 原因にはいろいろありますが、…

VMインスタンスをERROR状態からACTIVE状態に手動復旧させる方法

nova resize に何らかの理由で失敗すると、VMインスタンスのステータスがERRORのまま nova からは一切操作できなくなってしまいます。 ※ぼくの場合はmigrate&resizeに必要な設定漏らしててERRORになりましたが、他にもケースはいくつかあるでしょうきっと。 …

VMインスタンスのマイグレーション(ライブじゃないよ)とリサイズ設定(EPEL版)

EPEL版のパッケージでOpenStackをインストールした環境でVMインスタンスのマイグレーション(ライブじゃないよ)とリサイズを行う際に忘れずに実施しておかなければならない設定があったのでメモ。 設定内容は単純で、「各Computeノードのnovaユーザが他のComp…

二日酔いのアナタに目の覚めるようなpythonワンライナーをお届け

CloudStackな皆さん、はじめまして。 昨日の忘年会はいかがでしたか?賑やかなタイムラインを横目に、風邪ひいてる僕はずっとコレを書いてましたよ。 それではAdventCalendarの番外編ということで、今日はCloudStack素人な僕がAPIを叩くPythonスクリプトをお…

クリスマスはOpenStackをPythonワンライナーでキメる!

みなさんメリークリスマス。 おぷ☆すた関係者のみなさんの中にはクリスマス中止のお知らせが届いている方が多いかとは思いますが、2012年のJOSUG AdventCalendarネタの最後を飾るべくPythonのワンライナーでOpenStack-APIを叩く方法を書いてみます。 ■keysto…

EPEL版OpenStack folsomインストール(完全版)

iptablesの設定やら誤りやらをいろいろと修正しました。 EPEL版OpenStack folsomインストール

folsomのnova.confで指定したbase_dir_nameが効かない件

essexリリースではnova.conf内で指定できていた base_dir_name がfolsomリリースでは さっぱり効いておらず、どのような値の書き方をしても、必ずデフォルト値である $instances_path/_base/ 以下にglanceからダウンロードされるOSイメージファイルのキャッ…