独習Linux専科 〜あなたに伝えたい技と知恵と鉄則〜 を読む

献本いただきましたm(__)m


ちょっと前に神保町の居酒屋で一緒に飲みながらUnix Super Text(上/下)のような最初の1冊って最近ないよねって話をしていましたが、さすが中井さん自分で書いちゃった。
コラムの内容にニヤリとしてしまい、コラムをまず全部読みました。ごめん(^^;
そして、本章はいきなり5章から読み始めるというバチあたりな読み方をしてしまいました。ごめん(^^;
最初の一冊はこれを選んで、あとは必要に応じてUNIXプログラミング環境とか詳解UNIXプログラミングとかを明倫館(その筋では有名な神保町の古本屋さん)で買えばいいんじゃないかな。
今はインターネット上に情報が溢れているけど、質の高い入門書が少なくなっているのは不幸なことだと思う。そんな中、この本はすごくいいですよ。
特にコラムがいいw

第1章 はじめてのLinuxサーバ

Linuxの歴史とインストール方法、インストール後のちょっとしたコマンドラインオペレーション
あと妙にマニアックなコラム

第2章 Linuxの基本操作を学ぶ

Linux上で暮らしていくための知識を学ぶ(shellでの暮らしとか)
初心者には大きな壁(たぶん)の正規表現も丁寧に解説されている
さらに妙にマニアックなコラムとTips

第3章 システム管理の基礎知識

Linuxを維持管理するためのアカウントやファイルアクセス権の管理、パッケージ管理・パッケージでインストールしたミドルウェアなどのサービス管理の方法を学ぶ
なぜかここでSLも走るw
本当に妙にマニアックなコラムとTips

第4章 サーバ構築・管理に挑戦

Samba/PostgreSQL/RoRおためし
sudoの仕組みなどもここで。
ぼく、SambaとPostgreSQLとRoRは、いままでの人生でさっぱり縁がなく知見もなかったのでありがたい:)

第5章 Linuxの動作原理を学ぶ

ぼくはいきなり5章から読みましたw
5章の情報はインターネット上では散見されるけれど、体系立てて書いてある情報は少ない(特に日本語では)ので、とても有用だと思う。ただ、これは絶対に中井さんの趣味だと思うw

    • -

ということで連休中に読みましたありがとうございます!